静岡県の電子納品 について 

静岡県の電子納品 要領 の主な特徴についてまとめました。

静岡県 電子納品要領 の特徴

静岡県では電子納品の要領・基準等を公開しています。

その中でも今回は、静岡県情報共有・電子納品運用ガイドライン を要約していきます。

主な特徴

  • 用地調査物件調査業務対象外電気通信設備工事機械設備工事については、工事に関する要領、基準類が準用できる場合は、適用できる。※基本、土木での作成になると思われます。
  • 工事番号 及び 設計書コード は、設計書に記載の工事番号(設計書コード)の 13 桁 を記入
    (書式:00-A0000-00-11-00)
  • 受注者コードについては、※任意 テクリス・コリンズの企業IDを、ハイフンとアルファベットを抜いて入力
    例:K0-1234-5678→012345678
  • CAD データフォーマットは、原則として SXF(SFC)形式(Ver.3.1)
  • 発注図が貸与された場合は、工事図面は電子納品の対象
  • 発注図「CAD製図基準」に準拠して作成されている場合は、「DRAWINGF」フォルダに納品
  • 発注図「CAD製図基準」に準拠していない場合は、受注者が工事図面を「CAD製図基準」に準拠される修正を行う必要はなく、CADデータを「OTHRS」フォルダに納品
  • 発注図が紙図面の場合は、電子納品の対象外
  • (工事) 電子納品媒体(CD-R 等)の提出部数 正 1 部 ※監督員の指示により部数変更有り
  • (業務) 電子成果品(CD-R 等)の提出部数 (正)(副) 2 部 ※監督員の指示により紙提出1部有り
  • 国土交通省 が公開している最新の「電子納品チェックシステム」により確認
  • 電子納品チェックリストあり。
  • オンライン電子納品 情報共有システムを利用する場合は、電子媒体による納品は行わない
準拠する要領・基準類(ガイドラインに記載のない項目)(令和4年3月時点)
工事における、電子納品のフォルダ基本構成※OTHRSに注意